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夫婦円満の秘訣を考える

おはようございます。こんにちは。こんばんは。


写真は我が家行きつけのお店で食べた「生しらす」です。ここの大将とその奥さんは両親と仲が良く、世間話から子供の進路、ソーラーパネルをつけるかつけないか(笑)などかなり込み入った話までするほど。それほど美味しいものを出してくれるお店だからこそ何度も通い、自然と仲良くなったのでしょうね。




さて今回は私の両親に見習って、夫婦円満の秘訣を考えてみようと思います。
そんなものまだ独身のくせに私がわかるわけがない、と思ったのですが、結婚してから考えるよりは前もって考えておいた方が幾分為になると考えた次第です。



実家暮らしなので、日頃父と母がどのような関係性を保ち、どのくらいの距離感で過ごしているのかの一片を垣間見ることができます。



私が気づいたことの1つ。それは徒らに「時間的拘束」をしないこと。

どういうことかというと、具体的な話になりますが毎日の「朝ごはん」ですね。
親父は朝はほぼ毎日喫茶店でモーニングをしてきます。これは、外界との接触が少ない自営業の特性を補完し、世間に関与する機会を用意することで井の中の蛙になることを防止できます。

そしてそれ以上に、母の毎日の朝食作りの手間を省くことができます。


私や弟はあるものを適当に食べるのでいいですが、きちんとしたがる母の性格をわかっている父は、洗濯やゴミ出し、掃除や庭の水やりなどタスクオーバーしがちな朝に朝食作りを加えることなく、それでいて母に気を遣わせない「自由な時間」を用意しているのです。


いかに結婚し夫婦になったとしても、おたがいはあくまで「他人」ですから、どんなに仲がよくても自分の時間が確保されていなければ、多かれ少なかれストレスのたまるものです。


人間というものは独りになるのを嫌がりますが一人でいることがある程度必要な厄介な生き物ですからね。
当然、人によってはそんな時間は必要ないという方もいらっしゃるでしょうが、旧来日本には戸主制度というものがあり、男性優位な社会が築かれている中でどうしても家庭における妻を始めとする女性の境遇は芳しくありませんでした。
女性にとって一人の時間は限りなく少なかったのではないでしょうか。そう言った面から見ると、父の配慮に先見の明を感じます。


夫婦は、他人であれども、お互いにとって「最も特別な他人」ですから、このような配慮がいかに重要なのか近くで見ていてよくわかります。


私も、今回の気づきを始め、今後も親を見て自分の将来に役立てる秘訣なるものを探していこうと、23歳ながらに改めて思いました。また他に気づきがあれば記事にしたいです。




それではこの辺りでお暇しますね。
ありがとうございました。


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