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BMW X1 18d を選択した理由②

引用:BMW Japan 公式サイト


おはようございます。こんにちは。こんばんは。


前回に続き、今回は実際に車種を挙げて選定していこうと思います。


候補車種の経緯は前回記事からどうぞ。


それでは、さっそく。



BMW X3

引用:BMW Japan 公式サイト

まずBMW X3 は、これぞクロスオーバーSUV、程よい塊感の中にもスポーティさを見出せる素晴らしいエクステリアです。エンジンは申し分のない出力で、言わずとしれたFR(ベースの4WD)でこの点は文句のつけようがありません。このモデルは内装がややチープなところがネックでしょうか。車両本体価格で600万を超えてくるモデルにしてはインテリアや先進装備にやや不満がありました。後述するBMW X1 と比較してもインテリアの質感は見劣りしてしまう部分がありますし、室内空間的にもサイズの割にX1と大差なかったです(これは新型X1がFFベースになったことが要因でしょうけど)。加えてモデル末期ということで、新車で買ってすぐ新型が出るとなるとちょっと悔しい感じがしましたね。笑



MERCEDES BENZ GLC

引用:メルセデス・ベンツ


メルセデスのGLCは、高級感溢れる上質なスタイリングかつメルセデスであるという証拠のスリーポインテッドスターを前面に押し出す力強さを感じるこれまた魅力溢れるモデルでした。内装も高級感があり、先進装備も十分。マイナス点なのは、全体のプロポーションに対してのリアの造形が柔和すぎるデザインなこと。ポルシェのようなリアランプをしていますが、どうもGLCというモデルに合っていないような気がしてなりません。Cクラスステーションワゴンのリアランプのような形だったら良かったのに、と思ってしまいます。またリアランプの上部がランプに乗っかるような(ドラゴンボールのピッコロのまぶた、といえばなんとなーく想像がつきますでしょうか?笑)デザインがどうしてもそこだけ好きになれません。そしてなにより単純なサイズを比較しての価格の高さです。GLCのサイズはBMW X3より若干、小さめになります。いかに内装の質感や装備面で上回るとはいえ、SUVの観点ではラグジュアリーブランドでは車体のサイズが大きくなればなるほど価格が比例して高くなるのが一般的です。それを考えるとどうしても込み込みで700万を超えてくる価格帯は高すぎるのではと思ってしまいました。特にディーゼルエンジンモデルに関しては、BMWがDPFでユーザー側での特別な処理を必要としない(場合によっては必要なこともありますが)クリーンディーゼルモデルを、既存のガソリンエンジンモデルと同程度の価格帯で消費者に訴求しているところを見ると、アドブルー(尿素水)を必要とする上ガソリンモデルと大きく乖離する価格になってしまう点で遅れをとっているように思えます。ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べエンジン自体にかかる負荷が大きいのでそのぶん頑丈に作られるためコストが余計にかかってしまい、結果的に価格が高くなってしまうのが普通ですが、この辺りBMWは環境に対する意識の違いを見せつけてきているのでしょうか。



MAZDA CX-5

引用:マツダ オフィシャルウェブサイト


今般話題になっている新型CX-5は、この価格帯にらしからぬ近年では他車に追随を許さないほどの質感を担保しており、正直本当に驚きました。そして各種先進機能も多くが標準装備されており、マツダがこのクルマにかける本気度が垣間見えました。しかしながら。問題はエクステリアです。新型になりかなりスポーティで尖った印象になったのはもとい、長く平べったいノーズとボンネットとフロントライトの隙間?がすごく気になってしまって…

ここですね。どうもこのデザインが好きになれません。グリルを超えて伸びるフロントノーズは、よりクーペルック感を高めてくれますが、あくまでSUVであるなら、そう言った「感覚」に訴えるデザインはより“SUV”らしく見せるために施して欲しいと思ってしまいます。とは言っても私もクロスオーバーSUV的なものを理想としているので、単なる好みと言ってしまえばそれまででしょうか。笑 加えて新旧CX-5双方における課題がリアの造形です。どうしてもフロントと比較して寂しいデザインです。リアランプ、もう少し大きくしても良いと思うのですが。。 それでも、総合力はとても高い優秀な車であることは間違いありません。CH-R同様、攻めたデザインは好みが分かれますからね。


BMW X1

引用:BMW Japan 公式サイト


X1は、旧型から新型になり、ノーズが長く全幅が控えめな少しアンバランスなフォルムからどっしりとした塊感を持ちながらスポーティーさも併せ持つ大変魅力的なモデルになりました。大型化したキドニーグリルもあって、その迫力は"1"を冠するモデルのそれとは思えないほどです(まあSUVという車タイプ上それなりの価格はしてますから当然といえば当然なのでしょうか?)。エクステリアには文句のつけようがありません。わたし的には、X1のグリルから離れたフロントライトの方が、X3のようなグリルにくっついたそれよりも好みです。リアを見てもその力強いデザインがとても好印象でした。内装はといえば、車格から考えれば十分すぎる質感になっています。メルセデスのような高級感はないですが、やはりドライバー・オリエンテッドな機能面を重視した作りには関心してしまいました。ディーゼルエンジンも十分なパワーを備えており、特にトルクは上位ガソリングレードを上回る数値を叩き出しています。私は高速でぶっ飛ばすような走り方はしないので、実にバランスのとれたパワー・トルクだと思いました。不満が全くないといえば、そうでもありません。オプションでもパドル・シフトやリヤ・シートヒーティングがないことや、ウィンカー・バックアップランプがLEDでないことなどがあります。これも数ある車の中で一番子細に調べているモデルですので細かいところまで気になってしまうのでしょうね。どの車種でもこうなる時はこうなってしまうのだと我ながら勝手に合理化しているところです。笑。



まとめ

まとめということですが、まあ私の選択した車種はタイトルに書いてありますのでいう必要はありませんね。ですが、今回の記事でお伝えした情報だけでなく、もう一つ重要な点がありますよね。そう、走行フィール、運転した時の感覚です。試乗したのはCX-5とX1だけなのでそれらに関してしか言えませんが、この同じようなサイズ・エンジンをした両者が似て非なるもので合ったことを次回の記事で述べたいと思いますので、まとめきらないで今回はここで一旦締めて起きますね。笑


それではこの辺りでお暇します。

ありがとうございました〜。


※続編投稿しました。






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