自営だってプレミアム。
おはようございます。
こんにちは。こんばんは。
今日は月末の金曜日。世間はプレミアムフライデーでみんな大賑わい。。できる社会になって行って欲しいものです。
切実な願いです。
一方。農業にプレミアムフライデーなんてものはありません。
プレミアムな日は自分で決めます。笑
そういう融通のきくところが自営業の魅力だったりします。同時にデメリットでもあることを忘れずに。
と。話が逸れましたが今日は昨日に引き続き収穫の邪魔になるモノを除去しにいきました。
私の家は冬春はキャベツ、夏は玉ねぎを出荷しています。
本日は玉ねぎを植えている畑の方に行きます。
キャベツは雑草(ハコベ)が猛威を振るっていましたが、玉ねぎは意外なモノが生えています。それは、、
わかります?この黄色っぽい何か。
実は、菜の花です。それも、キャベツの!
所有している畑はキャベツだったり玉ねぎだったり作る作物を変えたりローテーションを行うのでこの現象が起こります。
キャベツを収穫し終わった後、一度トラクターでおこしてから畝(うね:玉ねぎを植えるベッドみたいなイメージで)を立てて玉ねぎの苗を植えた結果こうなります。
ここで鋭い方なら疑問が浮かぶかと思います。
収穫し終わってトラクターでおこしたのになんで未だにキャベツの菜の花が咲くんだ?と。
それは次の写真でご説明します。
これ、菜の花の全体の写真です。下の方はキャベツらしい葉っぱですね。
それでは。根っこの方をよーく見てください。
なんだか根っこがおかしくありませんか?
泥のついたワサビ(笑)みたいな物体からにょきっと生えてきています。
これ、実は結球して収穫したキャベツの芯(根っこ)なんです。おこして土中に埋まったこの根っこからニョキニョキ生えてきてるんですよね、生命力を感じます。
容赦なく引っこ抜きますが。
玉ねぎならそんな邪魔にならないと思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし玉ねぎの収穫の方法上、こいつらは結構困り者になるのです。
下の画像のように玉ねぎは土に根を生やして育ちます。
キャベツと違い一つ一つは軽いのですが、引っこ抜くのにはかなり力が必要になります。
そこで玉ねぎの下に農機を使いエッジを入れて土ごと浮かせる作業をするのですが、その時に菜の花とか雑草が引っかかるとうまくエッジが入らなくなり玉ねぎを傷めてしまう原因になります。
と言うわけで菜の花ハンティング頑張ってきました。
頑張ったのはそれくらいです。笑
仕事の合間にマイカーのスタッドレスタイヤの交換などして美容院で髪を切り、ドライブで名古屋方面に向かい只今休憩中です。
農家のイメージを変えんと言わんばかりの生活を心がけていますので。
それでは今日はこの辺りで
お暇しますね。