若者の車離れ
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
今回は若年層の車離れについてです。車好きな私にとっては些か疑問が残る議題ではあります。
本当に車離れしているのか?
私は23歳ですから、モロに若年層の部類に入ります。しかしながら、車にはとても興味がありますし、周囲にいる友人や知人もほとんどと言ってもいいほど車に対しての興味・関心があるように感じます。
サンプルが少なくて偏重した見解になっているかもしれませんが、私の界隈では若者の間でも車はホットな話題です。
前職では同期の人がやれアクアを3人が買っただの、エクストレイルをフルローンで買っただの、狙っていたXVを買われて困っただの、話題に事欠かないのが車というものでしたね。
ところで、私含め同期たちの間でよく話題に取り上げられる車種といえばなんと言っても「SUV」。ゆくゆくはみんなでSUVオフなんていいね、と言っているほどです。
セダンなどを好む周囲の同年代はあまり見かけません。個人的にはセダンはとにかくそのフォルムがかっこいいです。BMWの3シリーズなんかフロントライトのキリッとした顔立ちからリアの造形までスポーティでカッコ良いとしか言いようがありません。
ロングドライブやスキー等のウィンタースポーツでの使用も考えて私はSUVを選択しましたが、贅沢にもう一台(絶対ないですけど笑)持てるものなら3シリーズツーリングの320dがいいですね。いやはや、買える買えないは別にしてもあれこれと想像を膨らますのは楽しいものですね。
現代の暗い理由
若者が車に興味関心を持っていると仮定すると、ではなぜ最近「若者の車離れ」などと問題視されるのでしょうか。
これについて、私は「所得の低迷による相対的貧困」が原因ではないかと考えています。バブル時期、車が飛ぶように売れた時代は、新卒の給料も現在とは比べものにならないくらい高水準で、年功序列で段階的に年収が上がりなにより好景気of好景気でしたから、各々の車に対する購買意欲も高く、それはそれは国内基幹産業である自動車を下支えしたに違いありません。
しかし現在はバブル期に比べれば圧倒的に貧困(相対的貧困)です。人口が減り、仕事が減り、経済は停滞し、お金が世の中に回らなくなります。そうなると、働く若者は趣味にお金を使っている余裕はありません。車は「趣味」とカテゴライズすることができますので、なくても大丈夫という人は維持費のかかる車を保有しようとは考えなくなります。
ここで一つ重要な点があります。実はこれが若者たちの人生、カーライフをはじめとした余暇を充実させる余裕を持った人生を破壊している一番の原因は次の事だと私は考えています。
と、その事について書いていたらとんでもなく長い記事になってしまったのでひとまずここまでにします。続きは次回の記事にて。
それではこの辺りでお暇致します。
ありがとうございました。